みんなで温泉へ出かけよう!

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これから出かける人のために、
露天風呂でゆったりというのは何とも魅力的。
体が芯から温まり、出た後もポカポカと続く。気分がリフレッシュして疲れがよく取れる。
だれもが感じる温泉のこうした効用にはわけがある。
「温泉はお湯にミネラルなどの有効成分が含まれるため、体が温まりやすい」
・・・北海道大学医学部 阿岸名誉教授
日本の温泉は有効成分によって、炭酸泉、食塩泉、硫黄泉、など九つの泉質に分かれる。
塩分の多い食塩泉は「熱の湯」と呼ばれるほど体がよく温まる。
この保温効果は温泉の化学成分と皮脂が結びついてアミノ酸の膜ができるから。
温泉では石鹸で体を洗わないほうが効果を実感できるようだ。体がとくに汚れて
いなければ、かけ湯でよく流すだけにしてはどうだろうか。
大きな湯船で大自然の変わり行く季節の美しい景色を楽しみながらゆったり、
のんびりお湯につかると日頃の疲れも吹き飛んでいく。しかし入浴法を誤ると
温泉の効用も十分に得られない。

温泉には「転地効果」がある

普段の生活場所から離れると気候や環境が変わるため、心身がリフレッシュしやすい。
「自宅からすくなくとも百キロメートル以上離れた場所に行くといい。気圧や電磁波などの状態が変わり、
自律神経が刺激される」 (阿岸名誉教授)

温泉の効用を最大限引き出し、十分愉しむために

まずは、入浴前の準備運動ともいえる「かけ湯」。
エチケットとして当然だが、準備運動にもなる。入るときにはかけ湯をしたい。
体を湯の温度に慣らすことで、急激な血圧の上昇を防げるからだ。

冷えた足元からだんだん上にかけていくと血管がゆっくりと開いていくので、血圧の変動を
うまくかわすことができる。体もきれいになったところで静かに湯船に入るが、
最初は腰掛けて半身浴、湯の熱さに体が慣れたところで縁に手をついてゆっくりと
肩までつかろう(心臓の悪い人や血圧の高い人は胸のあたりまで)。鼻の頭やおでこが
汗ばんだら、洗い場で休憩するか縁に腰掛けて足湯に。
41度以上の湯の場合は、つかる時間を短くしよう。


「お湯の温度」は
湯の温度は39度〜40度程度。この温度なら副交感神経が刺激されて心も体もリラックスできる。
湯冷めを防ぐためにも、「ぬるめのお湯にゆっくりと」が大切。体が芯から温まる。
入浴は血行を促進するので、風邪気味程度や微熱なら入浴しても構わない。
ただし、湯冷めしないようにすぐに布団に入ること。体の水滴をふき取って服を着たら、
すぐにお茶や水で水分補給をしよう。40度の湯に10分つかるだけで体内の水分が500cc失われると
いわれているので、これは絶対お忘れなく。

体調不良にもお風呂が役立つことがある。ただし、のぼせにはご用心。
★二日酔い→発汗と腎臓の働きを促す少し熱めの湯に。水分補給はたっぷりと。
★不眠→就寝1時間位前に38℃程度の湯に、30分ほど肩まで浸かろう。
★便秘→37℃程度の湯に肩まで浸かりながら、お腹を時計回りにマッサージ。

健康増進に効果のある入浴とはいえ、空腹時・食後すぐ・酔ったときには体に毒。入浴は控えよう。

「浮遊浴」とは

浴槽にはゆっくり入ろう。浴槽では水圧で心臓や肺に負担がかかる。それも血圧の急上昇の原因になる。
水圧の影響を極力少なくするためには、浴槽の中で「浮遊浴」を試したい。
浴槽内で体を横たえ、体全体を心臓の高さに近づけて入浴する方法だ。
ふろに長く入っていると息苦しく感じるのは、水圧で心臓や肺が圧迫されるため。
浮遊浴なら、水面近くに心臓や肺があるため水圧を抑えることができ、長く湯に入っていられる。
浮遊浴は頭を浴槽の端に乗せ、あおむけになって手足をゆったりのばし、体を水面近くに浮かせる。
温泉はさら湯よりも浮力が大きいため、意外と簡単だ。このとき、目を閉じればリラックス効果が高まる。
半身を湯船の中にイスを置いて座り、
足を伸ばしてみぞおち辺りまで浸かる。湯につかった部分から温められた血液が全身に巡るので、
体が驚くほど温まる。肩が冷えないように乾いたタオルを掛けるとより効果的。
長時間首まで浸かると、湯から出たときに血液の粘りが増して循環が悪くなるので、注意しよう。

入浴は15分間を目安に。

熱い湯に入るときは1回の入浴時間を3分間ほどにとどめ、5分間休んでまた入るという反復浴をするといい。
・・・日本温泉療法医会 (植田会長)

「源泉100%の湯」 

「汗ばんだら湯船から上がる」を2〜3回繰り返したら、湯疲れする前に切
り上げることが大切だ。上がり湯で仕舞いにしたいところだが、せっかくの薬
用成分が流れてしまうので上がり湯は禁物。それにもまして、温まった体で水
をかぶる「荒行」は血管が急激に収縮して血圧が急上昇するので厳禁だ。
浴槽から出たらシャワーで流さず、タオルで体を軽く拭く。
温泉の有効成分が肌に残って、ポカポカ感が長続きするからだ。
ただし酸性やアルカリ性が強い温泉の場合はかぶれの原因になるので、
シャワーで流したほうがいい。
入浴中は以外に汗をかく。温泉では休憩と水分補給を充分に!
・・・「日経ヘルス」引用

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登山家、温泉愛好家の日本百名山別、露天風呂マップデータベース等を登山紀行を添えて紹介。
日本の屋根、北アルプスの山麓、懐深く自然に抱かれた奥飛騨の中でも最奥にある新穂高温泉。
豊富な湯量に恵まれ、極上の秘湯の宿、露天風呂をカメラが案内。

風と日本百名山と温泉、
露天風呂でゆったり。




















































































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