R E M O T E  C O N T R O L E R
 Web Photo Gallery Special exhibition "i-kaze"
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世界遺産

越中五箇山

相の倉合掌集落

中央史跡指定記念碑の後ろが

原始合掌造りです

記念碑もスッポリ雪に埋もれる。

最も雪の深いのが、

この2月の初旬である

冬の訪れは早く、

11月中旬には初雪をみることもある。

積雪は、例年で2メートル余り。

村は5ヶ月近くもの長い間

雪に閉ざされる。

純白の雪が、

茅葺の合掌の屋根を

おおう姿には

りんとした美しさが漂い、

静寂に包まれた集落には

民謡の世界を思わせる

風情がある。

相倉からさらに

庄川上流に位置する

「 菅沼合掌集落 」

急峻な庄川右岸に

わずかな台地を拓いて

作られた集落で

今は9棟の合掌造り家屋が

残っています。

周囲には手付かずの自然が

豊富に残っています。

がっしりと構えた合掌造りは、

風雪の歴史に耐えてきた

人々の静かな祈りの姿そのもの。

高岡から車で約40分五箇山トンネルを抜けて

長い下り坂の途中で右折する。

それは時の流れを忘れたかのようにひっそりと佇む

相倉には20棟の合掌造りが現存するが、

約100年〜200年前のものが多く、

古いものは400年前に建造されたといわれます。

屋根の勾配は急で60度。断面は正三角形に近く、

つまり、雪が滑りやすい形なのです。

新緑に包まれた茅葺きの、

合掌の屋根に春祭りの笛の音が響き渡る

屋根の葺き替えは、15年から20年ごと

地球上の数ある世界遺産の中にこれほど、

雪が似合う遺産はほかにあるだろうか、・・

雪深いという激しい自然に対する強固な造り、

さらに生活の場と生業の場をひとつにした合理的な建築

人々の生きる知恵が生んだ

偉大な発明、それが合掌造りと言えます。

秋篠宮同妃殿下 ご来訪のこぼれ話し

秋篠宮さまが、相倉の民宿でお泊りになるのは

昭和58年7月学習院高等学科2年生のとき

地理研究会の夏季研修についで2度目です。

秋篠宮さまは、民宿で

「私は、世界で三個所好きなところが

あります。そのなかのひとつが

この五ケ山なんですよ」

言われたそうです。また、

お泊まるになった印象を山の想い出帳に

「9年前は一人できました。

今回は二人できました。

この次は

子供を連れて来たいと思います」

お書きになり、宿をお立ちになったそうです。

(平成4年7月)

もし・・・

何年後、

いえ何十年後かに

再びあなたが村を訪れても、

五箇山がきっと変わらないことを

願って・・・。